エアーズロック(ウルル)にもう登れない

朝日を浴びるエアーズロック(ウルル) オーストラリア大陸の「へそ」と呼ばれる巨大な一枚岩、ウルルが登山禁止となった。英語名ではエアーズロック(Ayers Rock)。かつてここに登った記憶がよみがえる。首都シドニーからバスを乗り継ぎ、観光拠点のアリススプリングスに3日かけて到着した。赤い砂漠の中を走り続け、対向車がほとんどない。途中でアボリジニから木製の動物の彫り物を買ったり、牛をはねてバスが故障したり、夜空の南十字星を眺めたり。

朝焼けのエアーズロックを見るツアーに参加し、登山に挑戦。登り口に「転落死した事故があったのでご注意を」と注意書きがあり、ドキッとしたが、鎖を伝って高さ348mの頂上に立った。大陸の中心で360度の視界に平原が広がる。実際に行った者が味わえる特権。まだ観光地化されていなかったので、まさに「ワイルドだぜ」。

エアーズロックが登山禁止になったのは、この場所がアボリジニの聖地であり観光客のマナーの悪さが原因だという。具体的には言えないが、その部類にある行動をしたような記憶がある…。若気の至りは取り消せないが、後年は大自然の素晴らしさとそれを守ることの大切さを伝道してきたつもりだし、これからもそうしたい。

一緒に旅をした先輩の小山田さん、途中で出会った野球ユニフォームの早稲田大3人組の皆さん、お元気でしょうか?

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