「沿岸を歩く」北海道全ルートの取材終える

マルトマ食堂の行列

グローバルネット」連載「日本の沿岸を歩く」の北海道取材を終えた。これまで2回取材し、残っていた道央、道南にかかる南西部を走破できた。めでたし、めでたし!

取材にご協力いただいた皆様には感謝申し上げます。

小樽を起点に積丹半島から渡島(おしま)半島を左回りに岩内、江差、松前、函館、長万部、洞爺湖町、室蘭、苫小牧、小樽のコース。5日間の走行距離1,400㎞。

これまで取材したテーマと重複しないように、サクラマス、松前漬け、函館真昆布、噴火湾の幸、ホッキガイなど興味深いテーマを選んだ。海の幸とともに函館戦争など歴史も興味深かった。

大きな成果の一つは、苫小牧漁港にあるマルトマ食堂でホッキカレーを食べたこと。これまで何度か店に行ったが行列が長かったり、時間外だったりして食べることができなかった。これでホッキガイの水揚げ日本一の苫小牧のことを少し自信を持って語れそうだ。

他に、夜明け前の水無海浜温泉(函館市)。海の中にあるので潮の満ち引きによって入浴可能時間が変わる。東映映画のように波が迫ってくる野趣。名古屋から来た旅の先達と裸同士の会話が弾んだ。

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