伝統野菜 広島菜の魅力をPRしよう!

畑で育つ広島菜

日本の三大漬け菜といわれ、広島の味として親しまれてきた広島菜をめぐる動きが活発になってきた。時事通信社デジタル農業情報誌Agrio(第257号)に「広島菜 JA広島市が総合力で再興へ=栽培から商品開発まで 都市農業や食農教育の視点も」のタイトルで紹介させてもらった。

発祥の地である広島市安佐南区川内地区は、宅地化の進行や後継者難などの課題に直面しているが、広島市農業協同組合(JA広島市)は、この伝統野菜を守り、都市農業振興のモデルにしようと本格的に取り組んでいる。

これまでも何回か取材、執筆しているが、現場の営農指導員の報告でJAが優良な系統を保持する採種に取り組んでいることを知った。さらに肥料や農薬の調達などの栽培面だけでなく、新商品開発や販売の多チャンネル化などでも攻勢に出ている。

伝統野菜、都市農業などの話題や魅力を今後いかに情報発信するか。PR戦略が正否の分かれ目になる気がしている。

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