名曲たちよ 今夜も有難う バックtoザ昭和歌謡を開催
昭和歌謡をちょっと深く知り、一緒に楽しみましょう! と不定期で開催してきた昭和歌謡の集い。4回目のタイトルは「バックtoザ昭和歌謡」。夕刻からソアラビジネスポート(広島中区北広瀬町、PRPHオフィス所在地)のセミナールームで始まった。
催しの内容は、パソコンでYouTubeを検索し、曲をプロジェクターで大型画面に映し出す。参加者が歌詞や曲について、あーだ、こーだと自由に語り合う…というもの。
参加人数は「ゆうべの秘密」♥。
最初に日本人がとても元気だったころの昭和歌謡についてうんちくをひとしきり(連載「日本の沿岸を歩く」では記事に合った曲を紹介している)。次に3曲の動画を紹介しながら、その間に参加者に自分のお気に入りを選んでもらった。
用意した3曲は
二人の銀座 和泉雅子&山内賢
https://www.youtube.com/watch?v=SFi7JV1PQCM
*最近亡くなった和泉雅子さんの若いころの笑顔、銀座の風景が◎。
夜に急ぐ人 ちあきなおみ 志村けん
https://www.youtube.com/watch?v=5ZB6Qlnrcyc
*今は亡き志村けんの傑作動画の一つ。捕まる前のマーシーの存在感が◎。
年下の男の子 1975キャンディーズ
https://www.youtube.com/watch?v=7TkDjPdwdbA
*さよならコンサートがあった後楽園球場などの当時の様子、あれやこれや情報交換。

バックtoザ昭和歌謡の会場
その後、それぞれが選曲した曲の順番に映し出しながら会話が続いた。北海道で生活したという参加者がいたので、「おれの小樽」「北の旅人」(いずれも石原裕次郎)、「大空と大地の中で」(松山千春)、「石狩川よ」(北島三郎)などが続いた。深夜放送でよく流れていた洋楽では「恋はみずいろ」(ヴィッキー、シルヴィ・バルタンなど)なども登場。
曲を検索すると何曲もヒットするので動画のクオリティーを即座に判断する必要がある。MC兼PCオペレーター兼会場係の忙しさ…。
予定の3時間はあっという間に過ぎた。終盤、身体を動かす曲の話題になり、橋幸夫「スイム・スイム・スイム」、シルバーディスコ(映画「アメリカン・グラフィティ」などの曲がたっぷり)などの話題で盛り上がった。
橋 幸夫/あの娘と僕(スイム・スイム・スイム) (1965年)
https://www.youtube.com/watch?v=uutynqXOYt8
DJ OSSHY 高齢者向け【シルバーディスコ®︎】
https://www.youtube.com/watch?v=_o7j_20qEX0&t=399s
American Graffiti (Movie Clip) / Rock Around the Clock & At the Hop アメリカン・グラフィティ(映画)1973年https://www.youtube.com/watch?v=Krrkhfb1mtQ
シャッフルダンスはLMFAO – Party Rock Anthemで検索して出会ったダンス。ちなみに広島県府中市はタンス、間違えんさんな。
LMFAO – Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock
https://www.youtube.com/watch?v=KQ6zr6kCPj8
後で見つけたシャッフルダンスの動画。ご関心のある方はどうぞお楽しみを!
Shuffle Dance Video ♫ This Is The Way (Remix SN Studio) ♫ Eurodance Remix
https://www.youtube.com/watch?v=hGSKfCF44W8
Boney M – Rasputin 【NonStop Mix】Shuffle Dance Video
https://www.youtube.com/watch?v=gyBG0BX_op4

歌謡曲のリストなど
改めて昭和歌謡のメリットを調べてみた。Grokに「昭和の歌謡曲を歌ったり、聞いたりして楽しむことが、高齢者の心身の健康増進に役立つと思います。考えられる理由を教えてください」と質問すると、回答は以下の通り。*参考曲の選定は除く
昭和の歌謡曲を歌ったり聞いたりすることが高齢者の心身の健康増進に役立つ理由は、以下のように多岐にわたります。
認知機能の維持・向上 ⇒参考曲「老人と子供のポルカ」
昭和の歌謡曲は高齢者にとって懐かしいメロディーや歌詞が多く、歌うことや聞くことで記憶を呼び起こし、脳の活性化に繋がります。歌詞を思い出す作業やリズムに合わせて歌うことは、記憶力や集中力の維持に役立ち、認知症予防にも効果的です。
感情の安定とストレスの軽減 ⇒参考曲「グッド・ナイト・ベイビー」
懐かしい音楽は、過去のポジティブな記憶や感情を呼び起こし、ノスタルジー効果により心の安らぎや幸福感をもたらします。これによりストレスや不安が軽減され、精神的な安定が促されます。
社会的な繋がりの強化 ⇒参考曲「皆の衆」
カラオケや音楽イベントで昭和の歌謡曲を楽しむことは、仲間との交流を深める機会を提供します。共通の思い出を共有することで孤立感が減り、社会的孤立の予防やコミュニティの形成に役立ちます。
身体的な運動効果 ⇒参考曲「時には娼婦のように」
歌うことは腹式呼吸を促し、肺機能や呼吸筋の強化に繋がります。また、カラオケで体を動かしたり、リズムに合わせて手拍子や軽いダンスをしたりすることは、軽い運動として身体機能を維持します。
自己表現と自己肯定感の向上 ⇒参考曲「出発の歌」
歌うことは感情や個性を表現する手段であり、歌い終えた後の達成感や周囲からの拍手が自己肯定感を高めます。特に高齢者は社会的な役割が減少しがちなので、こうした活動が自信や生きがいを取り戻す助けになります。
情緒の活性化と抑うつ症状の軽減 ⇒参考曲「今夜は踊ろう」
音楽は感情を動かし、気分を高揚させる効果があります。昭和の歌謡曲は当時の生活や文化を反映しており、聴くだけで活力を取り戻したり、抑うつ症状を軽減したりする効果が期待できます。
これらの理由から、昭和の歌謡曲は高齢者の心身の健康を支える有効な手段と考えられます。特に、グループでのカラオケや音楽療法のプログラムは、楽しみながら健康増進を図るのに最適です。
とういことで「また逢う日まで」