灼熱の吉野ケ里遺跡
吉野ケ里遺跡をようやく訪ねることができた。
弥生時代の遺跡の広さは70haほど。2001年にオープンした吉野ヶ里歴史公園はJRの駅から歩いて600mと便利なのだが、この日の佐賀県の最高気温は32.4℃あり、燃えるようなアスファルトの上を歩いて入り口に向かった。
要所に配置されたガイドさんは暇そうで、尋ねるとポイントを要領よく解説してくれた。環濠、竪穴住居、高床住居、物見櫓、高床式倉庫などの見ておくべきところはしっかり見ることができた。最後に北の端にある墳丘墓まで行き、その日最後の循環バスで出発地点まで戻ることができた。
見学の結果、吉野ケ里は王、シャーマンが存在する階級社会であることを知った。私のご先祖さまは偉かったのか、そうでなかったのか。まあ、どうでもいいが…。