被爆クスノキの剪定材から作ったボールペンが好評
平和の木プロジェクト https://www.sakuro.info/treeofpeace
平和を伝える広島お土産を製作・販売している「Sakuro」(サクロ 代表:東利恵)が被爆クスノキの剪定材を材料に作ったボールペンなど4種類の木工製品「Tree of peace~芽吹き~」が好評である。
PRPHは、この話題のプレスリリースを支援し、NHKテレビのローカル番組で紹介された。
NHK広島 NEWS WEB 被爆樹木 せんてい材使ったアクセサリーに込めた思い 07月26日 08時13分https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20230726/4000023100.html
発売は6月1日。SNSや店頭で関心を集め、特に50本製作したボールペン(1本12,000円)は18日現在残り13本となった。ボールペンはシリアル番号入りで、元の被爆樹木の情報(場所、写真など)をたどることができる。
木工グッズを製作した支援グループ「平和の木プロジェクト」は「被爆から現在までつながる緑の生命や今の平和を感じてもらったのでは」と製品を評価、今後、被爆樹木を所有する個人・団体や広島県・広島市に対し、剪定後廃棄されている被爆樹木の提供について支援&協力を呼びかけることにしている。
8月6日の原爆の日前には被爆や平和に関するニュースが多くなるが、現在も生きている被爆クスノキの剪定材がボールペンに生まれ変わり、被爆から78年を経て人々の心に生命や平和を静かに訴える。
東さんの今後の活躍を期待したい。
一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会「第5回中国地域女性ビジネスプランコンテスト(SOERU)」(2021年)
ワークライフシナジー賞受賞時のプレゼンテーション