『日本沿岸旅』は旅好きにお勧め
日本自然保護協会の会報『自然保護9・10月号』の会員投稿コーナーN-Café に昨年出版した『日本沿岸旅』を紹介させてもらった(32ページ)。
手前みそで少々恥ずかしいが、出版から1年近く経っているので、現在の感想&思いを少し書いてみた。
『日本沿岸旅』は一般財団法人「地球・人間環境フォーラム」の月刊環境情報誌「グローバルネット」に連載している「日本の沿岸を歩く」の初回2017年4月号から33回分をまとめたもの。
連載の副題は「海幸と人と環境と」。関係者にインタビューして水産業をベースに環境、歴史など織り込んだ地域ルポにまとめている。
分量がかなりあるし、内容も多岐にわたるので、読むにはそれなりのエネルギーが必要かもしれない。それでも読んだ人からは「その場所に行きたくなるね」と感想をもらうことがある。同じルートを旅行するとすれば、参考になる情報が多いはずなので、旅行好きにはお勧めだ。
記事に歌曲を入れることについて、冠二郎らが歌う『旅の終りに』を取り上げて説明した。この曲の作詞者、立原岬は作家五木寛之のペンネームであり、お気に入りの1曲。ハードボイルド調の歌詞に日本の風景があり、「北の港の小さな酒場」での出会いへ旅心が膨らむ。
今年中の出版準備を進めている『日本沿岸旅2』のBGMにして頑張ろう!
冠二郎 https://www.youtube.com/watch?v=KODAZ_5sztM
藤圭子 https://www.youtube.com/watch?v=3FGKNmFhVNw
八代亜紀 https://www.youtube.com/watch?v=6d1Z1IKGu2Y
舟木一夫 https://www.youtube.com/watch?v=ENJ54_HC4tQ
*会員でない場合は大抵の図書館で『自然保護』を読むことができます。