PR戦略はすべての業種に不可欠

どんな職種、事業内容であっても情報を内外に伝えるPRの役割は非常に大切です。PR広報の支援は、状況に応じて内容は千差万別。最少の努力で最大の効果を生むようにスケジュールを考えます。長年の経験で培ったノウハウを駆使してご要望に応えます。格言 餅は餅屋

★客観評価と最適ワードの発見→製品や会社名を強調したWEBサイトやチラシ、会社案内などを多く見かけます。しかし、そうしたものは、その会社以外の人にとって重要な情報とは限りません。TOYOTAだとかPanasonicなど知名度が高い企業は、社名やロゴだけでほとんどの人に「あそこだね」と認知してもらえますが、まだ知られていない企業が社名や製品名を大きくアピールしても、初めて見る人にはピンときません。きれいな写真やデザインも好感度を高めますが、製品やサービスの中身が十分に伝わるようにしなければ意味がありません。

★PRや広告では、製品やサービスの特長を的確に、しかもインパクトのある言葉で表現することが必要です。言葉の大海から珠玉のワードを見つけることは、非常に難しいのですが、経営ポリシーにもつながる重要なポイントです。

製品のプレスリリースをしたいが経験がない 製造業

Q 日ごろ、新聞やテレビで経済関係のニュースを見ることはありますが、さて自社のことをニュースにするにはどうしたらいいのか。ネットや書籍情報では、プレスリリースをするといい、とありますが、これまでやったことがないのでどうしたらいいのか迷いました。

A 大企業では専門の広報担当がいて、記者会見やメディアへの情報提供などを日常的にやっています。中小企業の場合、そうした機会は少なく、具体的な方法は分かりません。実際にやってみれば、どうということはないのですが、メディアに関してルールやマナーなどがありますので、素人判断で思わぬ失敗をすることがありますので、特に初回は専門家の助言に従うのが成功への近道です。

まず新製品の特徴を確認し、新規性をアピールする報道資料を作成、関連のある行政研究機関と調整しながらリリースを実施しました。
<メディア露出:新聞、TV>

 

分かりやすい営業用パンフレットに改めたい 建設業

Q 営業でパンフレットを使っていますが、相手方に渡しても反応は今ひとつ。社内でも「分かりにくい」「訴求力が弱い」などの反省が出てきました。

A 現行のパンフレット、チラシ類をチェックしたところ、構成や表現に修正すべき部分がありました。自社のことはよく知っているがゆえに、欠点が見えにくくなっています。どうして分かりにくいのかを理論的に解説し、担当者と面談しながら修正しました。その過程でニュースになる情報を見つけ、リリースも実施しました。
<メディア露出:新聞>

 

広報誌作成のノウハウを教えてほしい 印刷業

Q 他社の広報誌を見ていると、いいものと悪いものの判断はつきますが、ではどこに問題があるのかははっきりとは分かりません。読んだ人に賛同や感銘を与えるような広報誌にしたいのですが。

A 新聞や雑誌などのプリントメディアは長い歴史の中で多くのノウハウを蓄積してきました。だれでも新聞や雑誌は簡単に読めるように「作られて」います。そうしたノウハウは一般読者は知ることが難しいのが現実です。メディアの仕組みや新聞記事などジャーナリズムの文章、編集についてレクチャーするとともに、記事執筆や見出し作成の練習を実施し、モデル作品を仕上げました。

 

既に新聞記事になったサービスをPRしたい 福祉サービス

Q 1年前に地元紙に紹介されたが、他のメディアでは取り上げられていません。広く知ってもらうために、どのような対策をすればいいのでしょうか。

Q 新聞などのメディアは同じことを報道しませんし、他社の独自ネタはできれば報道したくないのが本音です。「知ってもらいたい」というこちらの事情に対して、メディアがどうしたら取り上げたいと思うかを想像する力も必要です。

そこで既報の新聞記事にこれまでの「動き」を加えた情報をまとめてメディアを直接訪問してアピールしました。ニュース価値のある情報はメディアも求めています。
<メディア露出:新聞>

 

広島で海外劇団と野外パフォーマンスをしたい 劇団

Q 東京で活動している劇団ですが、広島のことはよく分かりません。全国巡回の平和関連のイベントを実施するに当たって、アドバイスしてもらえませんか。

A 被爆地広島の実情に沿ったパフォーマンスをするには、行政機関や芸術関係者との調整などやっておくべきことが多くありました。さらに、そうした内容を含む最新情報をメディアリリースしました。
<メディア露出:新聞、TV>

 

★サイト・チラシ・パンフレットなどを検証&改善するための近道

ワークショップスタイルで理論や現状の説明に続いて、担当者や責任者の皆さまと一緒に「どこに問題があるのか」「どう考えたらいいのか」「具体的にどう直すのか」を考えていただき、改善の作業を同時進行します。それぞれのポイントで「なぜそうなるのか」を論理的に解説します。受講者が独力で対応できる力を付けていただくハンズオンに徹します。
所要時間:職場や参加スタッフなどの実情に応じて対応。一般的には2時間×5~10回程度。