広島県福山市生まれ。広島県立府中高校中央大学卒。PRコンサルタント/ジャーナリスト/メディアコーディネーター。

小学生時代には壁新聞の製作、中学時代は新聞(Y紙)配達、高校は新聞部、大学生時代はマスメディア受験サークル「グループH」に籍を置くなど、新聞と縁が深いと自覚している。新聞社勤務(中国新聞社、本社報道部、山口支社編集部、本社整理部、報道部、尾道支局)を経て1999(平成11)年退社、フリーに。環境や自然保護、またそれらにかかわる農林漁業、ジャーナリズムなどに力点を置いた取材、執筆活動をしている。「事実に基づいた感動を伝える」が信条。

在職中にフルブライトプログラムにより米スタンフォード大ナイトフェローシップ特別研究員(93-94年)。2000年から日本環境ジャーナリストの会会員、2014年から農政ジャーナリストの会会員。

日本環境ジャーナリストの会の事務局がある一般財団法人地球・人間環境フォーラムの環境情報誌である月刊『グローバルネット』では、「新時代の牛放牧が日本を救う!」(2010年6月号から2012年4月号=隔月)連載、「日本の農業は生き残れるか 広島県からの報告」(2012年5月号から2017年2月号)を連載=『広島県の農業を知るとカープを応援したくなる』(2015年)、『同2』(2017年)に再収録。2017年4月号から各地の水産漁業を中心に取材する「日本の沿岸を歩く 海幸と人と環境と」を連載中。

山口県で画期的な山口型放牧に触れ、長年牛の放牧を取材している。中央畜産会畜産大賞山口県優良事例審査委員会の委員長として、耕作放棄地対策、獣害対策、地域振興などにも優れた効果があることを推薦文にまとめ、中央畜産会畜産大賞受賞(2007年2月)となった。

<海外取材訪問地>米国、カナダ、英国(スコットランド含む)、アイルランド、ドイツ、ベルギー、オランダ、ロシア、シンガポール、ベトナム、タイ、マレーシア、香港、中国、台湾、韓国、ニューカレドニア、オーストラリア、ニュージーランド

執筆活動とともに、2009年からメディア・コーディネーターとしてPR広報支援活動をスタート。2010年にPRPH(PRパートナーシップ広島)の名称を決め、PR広報の支援に本格的に取り組んでいる。2015年に現在のソアラビジネスポート内にオフィスを構え、ひろしま産業振興機構、広島県中小企業支援センター、中小機構などのアドバイザーとして製造業から教育、文化、サービス業など幅広い分野で「価値ある情報発信」を支援している。広島6次産業化プランナーも務める。PFI

メンバーシップ

日本環境ジャーナリストの会 会員
農政ジャーナリストの会 会員
日本オオカミ協会 会員
日本自然保護協会 会員(自然観察指導員)
広島県自然観察指導員連絡会
Sierra Club
Stanford Univ. Knight Fellowships alumnus

<プロフィール+α>
◆新聞社の初任地の山口支社では行政、警察・司法などの通常取材と並行して歴史の道(萩往還)、秋吉台、山口県警史、サラ金問題、山口刑務所などを取材した。秋吉台国定公園に計画された観光目的の巨大観音像建設計画を中止に導いたキャンペーン展開の経験が環境問題へ深くかかわるきっかけになった。

◆新聞社では、整理部(新聞編集)で昭和天皇崩御、湾岸戦争などの紙面編集に携わる。留学後に外勤記者に復帰しヒロシマの被爆の実相を伝えるアジア記者招請プロジェクトのコーディネーター、アイルランド・セントパトリックスデー取材などを担当。尾道支局では本四連絡橋尾道今治ルート(瀬戸内しまなみ海道)の建設や瀬戸内海の歴史などを担当。1999年の開通を見届けた後、独立した。

◆昭和30、40年代から現代に至る日本の歌謡曲、落語、漫才、映画などに興味を持つ。ハードボイルドを主義とし、よく似ているといわれる人物はこちら。学生時代からの友人M氏と歴史や文化、芸術などを学ぶ旅を続けている。

好きな言葉
What is a weed? A plant whose virtues have not been discovered. -Ralph Waldo Emerson
(雑草とは何か。その価値がまだ発見されていない植物のことである-エマソン)
Dream as if you’ll live forever, live as if you’ll die today. -James Dean
(永遠の生命があるがごとく夢を見よ、そして今日死ぬがごとく生きよ-ジェームス・ディーン)
癒しの愛読書
ポケットジョーク①禁断のユーモア」(植松黎編・訳 角川文庫・絶版)

MEMORY

東日本大震災ボランティア参加の記録-迫義人